今回は「テクニカル分析」とは?と題して、まとめたいと思います。
テクニカル分析とは一言で表すと、
過去の株価の動きを示すチャートを用いて、
トレンドやパターンなどを把握し、
今後の株価動向を予想することです。
超短期・短期トレードで活用される手法です。
ちなみに中期・長期トレードではファンダメンタルズ分析も重要度を増してきます。
ここで、「チャート」という言葉、「トレンド」「パターン」という言葉が出てきました。
チャートとは、皆さんも一度は見たことがあるかもしれませんが、
横軸が日付で、縦軸が「ローソク足」(株価)で表されたものとなります。
さて、ここで「ローソク足」とは何か?となりますが、
例として日足チャートのローソク足というと、1つで1日の株価の値動きを示しています。
※チャートには分足チャート、日足チャート、月足チャート等の種類があります。
ローソク足は以下の図のような情報を持っています。
このローソク足という概念は大変優秀で、この情報だけで株価動向の予想に役立つものとなっています。いろいろとまた新しい単語が出てきましたね。
詳細はまた別記事でまとめたいと思いますので、しばらくお待ちください。
とりあえず、まずはローソク足やチャートがテクニカル分析で必要なことだと頭に入れて頂ければと思います。
ここからは、私の失敗談ですが、
私は2021年9月から国内株式投資(トレード)に挑戦しました。
初めは1日で売買を終える短期トレード(デイトレード)を行っていました。
そう、テクニカル分析とは何かも知らず、ただ闇雲に・・・
分足チャートやローソク足はとりあえず証券会社のツール上で見ていましたが、
そこから今後の動向(数分後の動向)を予想することなど全くしていませんでした。
何を根拠に買い(エントリー)を入れ、どうなったら売る(イグジット)といった作戦無しで戦っていたのです。
その結果、約2か月程度で、約20万円も損失を出してしまいました。その上、根拠なきトレードの為、トレードの振り返り・反省ができません。
これだと、自身のトレードの成長も見込めず同じ失敗を繰り返すことになります。
ここから伝えたいことは、まず初心者はいきなりトレードから入るのはオススメしないということです。
当たり前だ!と言われそうですが、私はやってしまいました。経験して得れるものの方が大きく成長も早いと感じたので。。。
やはり、大切な自分の資金にリスクを負わせるので、勉強・予備知識の習得は大切です。
今はネット上ではさまざまな情報が溢れています。それこそ、何をどう見ていけば良いかわからないほどに。
なので、まずは基礎的な単語の意味を理解していき、次々に疑問が出てくるはずなので、順を追って調べていくことです。
急ぐ必要はありません。少しずつ理解していけば良いです。すぐに儲けようなどとは思わないことです。これは、自分にも言い聞かせていることです。
「テクニカル分析」とは?から、チャート、トレンド、パターンなど、これから少しずつ情報発信していきますので、よろしくお願いいたします。